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●会津地鶏

会津地鶏とは会津地鶏の歴史

四百五十年以上の歴史と会津人の強健な志を併せ持つ、まさに本物の地鶏

●会津地鶏とは・・・
会津地鶏の詳しい由来は確かではありませんが、
平家の落人が愛玩用に会津に持ち込んだものが広がったともいわれています。

大変美しい羽を持っているため観賞用として飼われており、
また、 その黒く長い尾羽根は、1570年代に伝承された郷土芸能「会津彼岸獅子」の
獅子頭に使用されてきました。 ( 上記 写真 )

このことから、少なくても450年以上も前から会津地方にのみ生息していた
地鶏であると知られています。

会津地方は山々に囲まれた盆地で、鶏の飼育がさほど盛んではなかった為、
他の鶏との交配が行われないまま、純粋種が維持されてきたと考えられています。

昭和60年、小柄で繁殖能力も低い会津地鶏が年々姿を消していることに気づき、探索が始まりました。
この時まさに会津地鶏は絶滅寸前でした。
探索を始めてから2年後、南会津郡下郷町で雄3羽、雌4羽を発見。
ここから、会津地鶏純系種の維持がスタートしました。


●会津地鶏の経歴・品種
純系種は体が小さく飼育する人も少なくなり絶滅寸前でした。
昭和62年に福島県の養鶏試験場(現・福島県農業総合センター畜産 研究所養鶏分場)
が検査し、固有種であるということが判明。
原種として維持・増殖しました。

現在、県で普及している「会津地鶏」は県養鶏試験場で改良されたもので、
大型で肉質もよく産卵能力も向上しています。

絶滅寸前だった発見当初の鶏は「純系会津地鶏」として区別し、
現在では県で大切に維持されています。

会津地鶏純系種
会津地鶏純系種
鶏種「会津地鶏」
鶏種「会津地鶏」


●会津地鶏が美味しい理由
ブロイラー鶏の場合、飼育期間は通常約55〜60日と言われておりますが、
会津地鶏は倍の約110日〜120日の日数をかけ、自由に動きまわれる環境(平飼い)で
飼育するために、自ずと肉質が違ってきます。
会津地鶏の肉はブロイラー肉に比べて、赤みが濃く一目で上質の肉であることが わかります。

会津地鶏は卵も高級食材です。
会津地鶏は体が小さく、通常の鶏と比べるとあまり卵を産みません。
通常の鶏の約半分程度です。
そのため、卵本来のコクや美味しさが、 充分に卵に凝縮されています。